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高校留学 → アメリカ
アメリカの教育と制度
 人種のるつぽであるアメリカで生活するには、他人の個性や背景を理解すると同時に、自己を確立し、自分の存在をアピールする事が必要になる。そのため、幼い頃から学校でも家庭でも1人の個性を尊重し、良いところを伸ばすための教育が重んじられている。結果として、本人も「これができる」「これをがんばっている」ということを自信を持って主張できる上昇志向になる。日本のような講義中心の受け身の授業や、試験のための詰め込み教育とは異なり、個人やグループでの研究発表や討論などを通して、生徒が積極性を持って自分で考える事により、発想力、表現力を育てる教育がされている。また、授業は教室の中だけでなく、校外の施設を訪ねて様々な分野の方から話を聞く機会を大切にしている。課外活動や地域活動もさかんで、地域のイベントや学校対抗めスポーツ大会、ボランティア活動も学枚教育に取り入れている。このような様々な教育機会を通じて、自分の個性や長所を見つけさせることを主眼においていることがアメリカ教育の特徴。
教育制度
 アメリカでは州政府の権限が強い。教育に関しても、各州の教育委員会が取り扱い、さらに各州とも、かなりの部分を地方の教育委員会に委ねている。連邦教育省Department of Educationは、特定の領域でしか権限をもっていない。
各学校区School districtごとに、小・中・高校の制度が異なり、地域によって6・3・3制だったり、6・2・4制だったりする。入試はなく、一定の年齢に達した生徒は全員入学を許可される。すべての中学・高校は単位制。新学期は一般に9月の第1月曜日の労働記念日の後に開始される。アメリカでは入学式はなく、科目登録の翌日から授業開始。年間授業日数は、全国平均で180日。
落第はなく、落とした科目は再履修する.夏季学期で単位を取ることもできる。一般的には学年の終了する6月が卒業式。
学期・スクールカレンダー
 1学年は9月に始まり、翌年の6月に終了する。夏休みは2カ月半、冬休みはクリスマスを中心に約3週間、春のイースターバケーションが約3週間ある。何歳からでも無理なく留学でき、進学もしやすい。日本人の場合、3月に卒業してから、6月末に始まるサマースクールから参加して英語研修期間にするのが一般的。新入学の留学生にサマースクール参加を義務づけている学校もある。
学校の種類
 日本と異なり、学校の特徴によって、シニアハイスクール、私立進学学校のプレツプスクール、士官学校への進学校であるミリタリースクール、寮制のポーディングスクールなどと名前が異なる。州政府、州内の各学区にある教育委員会が強い権限を持ち、学区や学校により、小、中、高校の区分が異なる。学年(グレード)は、小学校1年にあたるグレード1から高校3年生にあたるグレード12まで通して呼ばれる。公立高校への私費留学が1年以内とされているので、卒業を目指す留学の対象校は私立のみになる。
学校の特徴
 全員が同じカリキュラムを履修する日本とは違って、アメリカの高校は単位制です。高校1年生は、英語やアメリカ史など必須科目が多く、2年生になると選択科目が増え、進路に応じて進学に必要な科目を履修したり、就職に有利な技術系科目を選択したり、あるいは好きな分野の科目を履修したりと将来の目標や自分の個性を生かす科目を選択できる制度になっている.よって、日本のように生徒が待つクラスに先生が行くのではなく、各教科の先生の教室に移動して授業を受ける。
学習科目
 アメリカでは発想や考え方を重視し、小学生のときからそのための訓練をする。学校の授業でも、先生が講義をして生徒は静かににそれを聞き、質疑応答するだけではなく、生徒が活発に自分の意見を言うディスカッション(討論)やディベート(論戦)が盛ん。知識を増やすことだけでなく、自分の意見をしつかりともち、表現することが大切にされている。テストも自分の意見を表現するものが中心で、穴埋め問題や選択問題は少ない。それよりも授業で学んだことに基づいて、自分で考え、それを表現することが重視される。宿題も資料読んで意見をまとめたものが中心。成績は完全な絶対評価で、クラス全員がA(評価の最高点)ということもある。
 単位制なので、生徒は毎年自分で科目登録をする。高校レベルでは、必須は、国語(英語)、外国語(フランス語など)、数学、理科、社会(アメリカ政治)、アメリカ史など。そのほかに選択科目を8〜10単位取り、計20〜22単位(科目)を取得する。外国語の科目で日本語を選択できることはまずない。全体で取得しなければならない科目数は、日本の高校とほぼ同じ。
滞在先・ステイ先
 滞在先は、学校が責任をもって手記する。公立高校はホームステイが一般的で、私立高校(ボーディングスクール)は寮が−般的。ホームステイは、アメリカの家族と一緒に暮らしながら生活体験できるので、早く英語やライフスタイルに慣れることができるだろう。
主な留学先の特徴 アメリカ カナダ オーストラリア
ニュージーランド イギリス アイルランド
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